東宝シアタークリエで『レベッカ』を観てきました。開幕間もないときです。日本で再演されたのは久しぶりです。私好みのウィーンミュージカル。待ちに待った今回の公開でした。ヒッチコックなどの映画にもなっているもともとの作品は、ダフネ・デュ・モーリエ(Daphne du Maurier)によるイギリスの小説『レベッカ』(Rebecca、1938年)です。ミュージカルは構成も素晴らしいのですが、やはり音楽(歌)の素晴らしさが際立ちます。シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)とミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)の名コンビです。
日本での公演は今度が4回目ということ。私は、やはりシアタークリエで、10周年の記念公演でもあった2019年に観ました。そのときのことや、それよりも前の本場ウィーンで日本公開前に観た記録などはすでに書いています。
今回の配役は、特に代表の3人が(女性はダブルキャストですが)海宝直人、朝月希和、明日海りおさんのときを選びました。私はすべて初めての体験でしたが、かなり有名な人たちらしいので、チケットはギリギリとれました。自動であてがわれた席は面白いところに。
皆さん特に女性に人気がある人だったせいか、観客の女性率がめちゃくちゃ高かった、というより、男性はわずか本当に数えられるくらいしかいなかったですね。あらためてシアタークリエはせまいというか、610席くらいで、臨場感はありますがミュージカルとしてどうなのか。だからシアターオーブができたのでしょうね(こちらは東急ですが)。といろいろ考えてしまいました。
さて実際はどうだったのでしょうか。生演奏は最高。わくわく、どきどき。全体的にスマート、歌もうまい。ダンヴァース夫人は表情、演技が上手い。歌も安定。若干落ち着きすぎて少し歌の表情が不足な面も。マキシム・ド・ウィンターもスマート。演技も上手い。こちらも抑揚がやや不足な面も。「わたし」もスマート。柔らかいし上手い。やや抑揚不足か。美人で、たぬき顔なのですね。後半のわたしの成長は素晴らしい。
とくに波の印象が効果的で、総じてはのめり込める舞台でした。
演出:山田和也 翻訳・訳詞:竜真知子
指揮:塩田明弘、宇賀神典子 オーケストラ:東宝ミュージック、ダット・ミュージック
今回は動画公開が少ないみたいですが、ダブルキャストの配役別で2つ紹介します。









































































































































