千雪を食べる

りんご。今度は、見た目に特徴があり面白いと思って買ってみました。これは、千雪(ちゆき)といいます。果皮の白いところ(果点)が、多くの雪のようであるというところから名前が来ているようです。実際の品種名は「あおり27」といいます。「金星」と「マヘ7」を交配したもので、青森県産です。  
食べてみると柔らかな感触です。酸味はあまりなく、甘みはくどくはないですが 、かなりあります。芳香もけっこう強いですね。むいたあとも褐変が起こりにくいようです。

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新国立劇場バレエ『眠れる森の美女』を観る

チャイコフスキー作曲3大バレエのひとつ、『眠れる森の美女』を観てきました。この作品を観るのは久しぶりですね。正直なところ、3つの代表作の中では、あまり好きなものではありませんでした。でも再度偏見無く味わってみようと今回はチャレンジしました。
なお、この作品は2014年の再演です。プロローグ40分 休憩25分 第1・2幕65分 休憩25分 第3幕45分

  • ポスター
  • オペラパレス東京
  • ウエルカムフラワー(勅使河原 茜)
  • お菓子など
  • でかいビジョン
  • 配役

プロローグは、宮廷での祝祭。妖精が一人ずつきれいな踊りを見せます。全体的にマイムも多く、あでやかですが、物語に沿ってゆっくりと筋・踊りが進んでいきます。後半、招待されなかった悪の精カラボスが出てきて暗転、舞台の雰囲気がガラッと変わります。リラの精とマイムを交わした対決も興味深いです。
1・2幕では、前半、オーロラ姫16歳の誕生日の宴。老婆が渡した花束に隠されていた針を刺してしまい深い眠りにつきます。
後半、長い月日が流れ、デジレ王子に助けられたオーロラ姫はキスで100年の眠りから目覚めます。その後のオーロラ姫とデジレ王子の踊り(イーグリングにより挿入された「目覚めのパ・ドドゥ」)はとても息が合っていて素晴らしかったです。
3幕は、婚礼の祝祭の日。最終へ向けて一人また二人の踊りのオンパレード。キャラクターもいろいろ登場し楽しい踊りを見せてくれます。おまけのようなこのような3幕が私の好まない理由のひとつではありますが、それなりには楽しめました。以前の記事でも、少し触れていました。

あらためて全体を振り返ると、古典の様式を残しながら、ところどころ現代性をちりばめていたせいか、違和感は少なく溶け込めた感じでした。

新国立劇場のバレエの客席は、今まで男性も多いという印象でしたが、今回は女性率が高かったように思いました。作品の性格によるものでしょうか。
今回、いくつかの公演日で何人かのキャストが体調不良のため交代などがありましたが、そのうちのひとりの米沢さんも「リラの精」として戻ってきてくれてよかったです。やはりピリッと締まりますね。

振付:ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
編曲:ギャヴィン・サザーランド ゲストコーチ:ジョナサン・ハウエルズ
美術:川口直次 衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク 照明:沢田祐二
指揮:ギャヴィン・サザーランド  管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【主なキャスト】
オーロラ姫:柴山紗帆 デジレ王子:福岡雄大
リラの精:米沢 唯 カラボス:山本涼杏
エメラルド:飯野萌子、サファイア:広瀬 碧、アメジスト:赤井綾乃
ゴールド:中島瑞生  フロリナ王女:直塚美穂  青い鳥:森本亮介
長靴を履いた猫と白い猫:宇賀大将、原田舞子
赤ずきんと狼:五月女遥、小柴富久修  親指トム:山田悠貴

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ぐんま名月を食べる

「ぐんま名月」りんごです。けっこう珍しいかもです。群馬で生まれたやや晩成種で、「あかぎ」(種子側)と「ふじ」(花粉側)の掛け合わせで生まれた品種です。今回のものは、長野県安曇野が産地です。

食べてみると、シャリ感が柔らかく、その食感が心地よいです。また味わいはほどよい酸味とじわっとくる甘みがありいいですね。なかなか気に入りました。

りんごの品種を探索するサイトには、旬の食材百科りんご大学などがあります。

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コーヒーカップ・ロワイヤルリモージュが入荷

かなり以前に注文し、長らく待っていたロワイヤルリモージュのミュージアムコレクションである「王妃の花束 1764年デザイン/コーヒーC/S」をけっこう前に手に入れることができました。購入先は、ユーロクラシクス。現在は店舗での事業を辞め、ネット販売になっています。注文が値上げの前だったので、良心的に前の価格でよいとのことでした。 

リモージュはフランス磁器の一般的に有名な産地のひとつですが、ロワイヤルリモージュは1737年からの名窯で、1774年には王室御用達となっています。ミュージアムコレクションは、今や美術館にある名品を復刻し、手頃な価格で広めている商品群です。私が選んだ、「王妃の花束」は、1764年、王妃マリーアントワネットの為にセーブルで製作されたカップの復刻版です。
ユーロクラシクスの解説によれば、「セーブルらしい濃紺に金色の水玉模様は星空を連想させます。ソーサー中央は王妃がベルサイユに建てた村をイメージした素朴な花束、金のシルエットで描かれています。またカップソーサー共に、マートルの葉(ハーブ)とリボンで縁取られています。」ということです。オリジナルがあるのは、パリにあって2021年に改修からリニューアルオープンしたカルナヴァレ博物館です。残念ながら私は行ったことがありません。様子を、西洋アンティーク鑑定検定試験協会のブログが紹介しています。

  • カップ
  • カップの裏
  • ソーサー
  • 花束
  • ソーサーのリム部分
  • ソーサーの裏
  • コーヒーを飲む

私は、マリーアントワネットという歴史性にくわえて、この深い紺色と金彩、そして真っ白な地に可憐なリボンとハーブ、という対比されたデザインに惹かれました。容量は少ないですが、これでコーヒーを飲むと贅沢な感じがたまりません。

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アメリカ大統領選 トランプ氏圧勝

他国のことながら、いよいよ来たアメリカ大統領選、そこそこ注目していました。結果はトランプさんの圧勝でしたね。日本の多くのマスメディアの今までの報道や、なかなか勝ちを認めない姿勢には、あきれてというか、汚いけど反吐が出そうでした。
トランプ氏に欠点がないとはいいませんが、アメリカのこのところの民主党政権の腐敗、いろいろな犯罪行為や分断、アメリカの多数メディアの姿勢ともども、おかしいと思っていました。しかしその点はアメリカ国内外にもそれをしっかり受け止めている批判的メディア、人々がいました。その点、日本では多数のマスメディアが、悪いところのアメリカ追従がほとんど。またメディアや日本の多くの人は、多数の海外メディアや多数の海外の人々の声を集めたり、取材したリはほとんどしていないと思われます。だから、均質な薄っぺらなものしか表れてきません。

やはりトランプ氏や副大統領ヴァンス氏には、戦争をしない・防ぐこと、他国に独善的な介入をしないことを期待したいです。イーロン・マスク氏が入ったことで、(私は今のところやっていないのですが)SNSでは(旧Twitter)Xの民主化・言論弾圧を多く排したことでの評価から、プラットフォーム、メディアのあらゆる言論弾圧をなくしてほしいものです。また、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が入ったことで、公衆衛生やいろんな闇を暴き出してほしいものです。もちろん、日本の市民もよい面は応援、闘います。

これらのことは「社会問題」などではなく、趣味の旅行、生活や食の安全・安定供給、文化が豊かであり多様性があること、一般の庶民というか人々・市民こそ大切であること、などにつながっています。だからこそ、このつたないブログでも「旅、食、文化、社会問題など」を区別せず、一緒に語っています。

『Presidential Election 2024: Live Results』WSJより 途中経過まで

元記事はこちら。

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新国立劇場オペラ ベッリー二『夢遊病の女』を観る

新国立劇場でも2024/2025シーズンが始まりました。そこで新制作のオペラ ベッリー二(1801-1835年)の『夢遊病の女』を10月に観てきました。
ベッリー二と聞くと、ベルカント・オペラ(美しい歌)『ノルマ』や『清教徒』などがよく知られていて、その中でも『清教徒』の狂乱の場などは、特にドニゼッティの『ランメルモールのルチア』とともに歌手にとって難しい曲ゆえに優れた才能を披露するものともなっています。
さて、初めて観る(聴く)『夢遊病の女』はどのような作品、そして歌手の表現はいかなるものだったのでしょうか。

スイスのある村での出来事。結婚を前にした若い男女の間で、単純ながら事件が起こります。舞台は、全2幕それぞれに暗転のような2場があり、美しく印象的なものでした。全体として、さすがベルカントといわれるように、きれいな旋律が多い音楽、また合唱の素晴らしさがありました。特に覚えてしまうという曲は正直ありませんでしたが。
夢遊病という設定が意外ですが、この時代、都会ではこの「新しい病気」が話題になっていたらしいです。精神分析の前の時代のことです。
また筋は単純ですが、いろいろ演出が考えられる中、アミーナの心の状態をダンサーが踊り・動きで表現していくというところは秀逸でした。

今回、アミーナの役柄の歌手は、7月に芸術上の理由(役に声が合わなくなってきた)で降板となったのですが、しかし幸運。30歳前にして今注目のイタリア若手ソプラノのクラウディア・ムスキオさんが登場となったからです。彼女は名門歌劇場に次々と登場し、現在はシュトゥットガルト州立劇場の専属歌手。7月にはそのシュトゥットガルトで、このアミーナ役のロールデビューを飾り、大成功を収めていたということで、ベストな出演となりました。期待を持つ中、繊細にして優しくかつしっかりした歌声、華麗でチャーミングな姿と相まって大満足でした。舞台のクライマックスでは、屋根の高いところでの歌唱・演技は観る側からすると少しハラハラさせましたが。他の歌手も粒ぞろいで大満足!

  • 新国立劇場オペラパレス
  • ポスター
  • 入口付近
  • オペラ
  • ウエルカムの花
  • タイムテーブル
  • 役の変更
  • ドイツの地図
  • シュトゥットガルト州立劇場
  • リセウ劇場(バルセロナ)
  • リセウ劇場内部
  • リセウ劇場天井の照明

指 揮:マウリツィオ・ベニーニ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 
合 唱:新国立劇場合唱団
演 出:バルバラ・リュック 美 術:クリストフ・ヘッツァー
衣 裳:クララ・ペルッフォ 照 明:ウルス・シェーネバウム
振 付:イラッツェ・アンサ、イガール・バコヴィッチ
演出補:アンナ・ポンセ 舞台監督:髙橋尚史
スペイン・イタリアとの共同制作:テアトロ・レアル、リセウ大劇場、パレルモ・マッシモ劇場

【キャスト】
ロドルフォ伯爵:妻屋秀和 テレーザ:谷口睦美 
アミーナ:クラウディア・ムスキオ エルヴィーノ:アントニーノ・シラグーザ
リーザ:伊藤 晴 アレッシオ:近藤 圭 公証人:渡辺正親
ダンサー:安藤菜々華、伊藤舞、辻しえる、冨岡瑞希、矢野友実、池上たっくん、市場俊生、髙橋滋生、遠井公輝、渡部義紀
助演(従者):松田祐司

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持ち寄りワイン会 テーマはアート アメリカ・オレゴンのワインを

9月の持ち寄りワイン会の報告です。今回のテーマは、芸術の秋ということで、「アート」でした。
私は、まずもってラベルがアートであること。そして造り手の主張として、キャンバスに絵を描くように、土地の個性である香りやフレーバーをワインに表現していく、という観点から以下のものを選んで持って行きました。
造り手は、ケン・ライトオレゴンでのピノ・ノワールと細分化された土地(土壌)との関係性について功績がある人です。シングルヴィンヤード・ワインを得意としていて、ウィラメットヴァレーAVA(American Viticultural Area アメリカで認定されたブドウの栽培地域)に、サブAVAを制定しました。

ラベルは、生産された畑の元オーナーのディック&ナンシー夫妻が、最初に植樹をした場面を描いています。ここの土地は、カナリーヒルヴィンヤード。畑が東向きにあることから柔らかい日光を浴びたブドウの皮は薄く繊細なピノノワールが育つといわれています。

さて、味わいは? タンニンもこなれていながらしっかりあり、黒い果実感、スパイシーさも、酸もしっかりしています。でも重くなく、エレガントさも併せ持つというワインでした。

  • 表のラベル
  • 裏ラベル 2014年ヴィンテージ
  • はたして味わいは
  • アートなワインが勢揃い

今回のワインは、ラベルが特別に芸術的なものが揃いました。もちろん味わいも多様で素晴らしかったです。

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選挙に行こう! 衆議院選挙 ドキッとする動画も。

明日は投票日。選挙に行きましょう。期日前投票もできます。

振り返れば、このブログでも何度か、選挙に行こう! と書いてきました。私の物差しにすることはほとんど変わりません。
今回は、裏金議員・政党、統一教会関連議員・政党はもちろんNO!
そして、広い意味での景気対策、物価対策にもなると同時に差別解消、労働者や中小企業応援にもなる消費税廃止、もしくは最低でも5%ヘの消費税減税を求めます。また、このところの感染症対策への冷静で客観的な検証をすべての事実の資料・データを公開した上で行うこと。被害者や差別されてきた人への補償も。

この2つは最低限ないと支持できませんね。どうしても自分の選挙区に2つとも入っている候補者・政党がないときは、相対的に判断します。

選挙に行かないと、頭を使わないと・・・。この動画、過去のドラマということですが、今発掘されていますね。『女王の教室』日本テレビ系列

『女王の教室』ショート(言葉は世界を変える より)
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谷桃子バレエ団『レ・ミゼラブル』を観る

谷桃子バレエ団の『Les Miserables (レ・ミゼラブル)ー運命を動かせ』を8月下旬に観てきました。you-tubeなどで谷桃子バレエ団のことを知ってから、以前行われていたこの公演については、ぜひ観てみたいと思っているものでした。今回それがかないました。場所は、大井町のきゅりあんです。こぢんまりとしたホールで、どこでも一体感がありました。

全体として、女性率高めでしたね。おそらく初めて観た人も多かったでしょうか。レ・ミゼラブルは誰しもある程度は知っているとは思いますが、それをコンパクトに、そしてセリフのないバレエで表現していくということに興味がわきます。
この作品は2幕構成の舞台で、1幕は暗いシーンが多くたんたんと物語が進みます。2幕はドラマチックに動きがあるものへと展開していきます。激しい闘いのシーン満載ですね。音源は残念ながら録音ですが、初めの方は左側音源がやや大きい雑音としか思えなくてつらいものがありました。しかしそれ以外は、集中して舞台にのめり込むことができました。いつもyou-tubeで観ているキャストですが、今回ジャン・ヴァルジャンは新国立劇場の井澤駿さん。というか、そのキャストを選んだこともありました。他に気にかけたキャストは、コゼットの森岡恋さん、エポニーヌの永倉凛さんをチェックしていました。でもこの作品は個々のよさもありますが、全体、全キャストがまとまって私たちに迫り、動いていく点が素晴らしいものでした。またコゼットの子役も上手くて可愛かったです。

谷桃子バレエ団については、まだクラシックは観たことがありません。今後もチェックしていきたいですね。

  • ポスター
  • スケジュール
  • きゅりあん
  • 座席表
  • 舞台幕

元振付:望月則彦 芸術監督・再演出・構成:髙部尚子
舞台美術:橋本潔、大沢佐智子 衣装美術:合田瀧秀
[キャスト]
ジャン・ヴァルジャン:井澤駿 ジャヴェール警部:高谷遼 コゼット:森岡恋
ファンティーヌ:馳麻弥 マリウス:池澤嘉政 エポニーヌ:永倉凛
テナルディエ夫妻:吉田邑那、山田沙織 ミリエル司教:小林貫太(ゲスト)
バチスチーヌ嬢:大塚アリス マグロワール夫人:前原愛里佳 
アンジョラス:土井翔也人 ガブローシュ:児玉光希 コゼット(子役):當山美海
マリウスの友人:森脇崇行、中山雄介  (以下略)

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神護寺展を観る

東京国立博物館「神護寺‐空海と真言密教のはじまり」展がけっこうな規模で行われていました。前期後期で若干展示内容が変わる中で行ったのは前期です。
この特別展示は、この2024年が京都の高雄にある神護寺にとって創建1200年になること、また空海(774-835年)の生誕1250年になることを記念として企画実現したものです。

紅葉の名所でもある京都の高雄にある神護寺は、和気清麻呂が建立した高雄山寺と、同じく清麻呂ゆかりの寺院である神願寺というものが合わさってできたものです。平安時代初期に、唐へ最新の密教を求めて渡り金剛界・胎蔵界の両部の体系的な密教を授けられて帰国した空海(弘法大師)が、後にここを活動の拠点にして以後、真言密教の正式寺院となりました。空海の死後、荒廃しましたが、後白河天皇や源頼朝の支援を受けた文覚により再興されました。

今回の目玉はいろいろありますが、寺院外初公開のご本尊である国宝「薬師如来立像」(平安時代8~9世紀)はもちろんのこと、5体がすべて揃う「五大虚空蔵菩薩座像」(国宝、平安時代9世紀)なども素晴らしいです。また現存する最古のものといわれる、空海が制作に関わった4m四方もの大きさの「高雄曼荼羅(両界曼荼羅)」の世界(赤紫色に染色された絹に金銀泥で仏や菩薩などを描く彩色がないもの)も圧巻です(国宝、平安時代9世紀。前期展示が「胎蔵界」後期展示が「金剛界」)。

他にもいろいろありますが、平安時代から鎌倉時代、室町時代、江戸時代など1200年に渡る至宝が集まった展示でしたね。
サービスである、唯一の写真撮影OKの場所にあったものは、「二天王立像」(平安時代、12世紀)と「扁額」(小松宮彰仁親王による1883年に揮毫されたもの)でした。これも感激でした。

  • 東京国立博物館平成館
  • 看板(薬師如来立像)
  • 看板2(本尊以外に、伝源頼朝像と釈迦如来像)
  • 神護寺(写真AC)
  • 神護寺の紅葉(写真AC)
  • 「二天王立像」と「扁額」
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