中米のチョコレート カカオニブとカカオティーを食す

中米は、コーヒー産地であるだけではなく、チョコレート(カカオ)の産地でもあります。コーヒー産地は、赤道をはさんで南北25度、つまり北緯25度から南緯25度の間にあるところが多いです(コーヒーベルト)。ちなみにワインの産地(ワインベルト)は北緯30~50度、南緯20~40度といわれています。近年気候変動等で変化はしていますが。
そして、チョコレート(カカオ)の産地(カカオベルト)は、赤道をはさんで、北緯20度から南緯20度くらいで、コーヒーと重なるところがあります。生産量からいうとアフリカ(ガーナやコトージボワールなど)が圧倒的ですが、量的に少なくとも、中米などのカカオは質が高いものがあります。もちろん、もともと南米含めてカカオの原産地であります。

ということで、中米旅行では、コスタリカなどのチョコレートも買って食べたりしていました。こちらも美味しかったです。ちなみに、グアテマラのアンティグアからのローストしたカカオニブは、甘みはなく、苦みがあり、ポリポリ食べられるものです。ポリフェノールが満載の健康的な食べものです。食べ過ぎには注意しましょう。
カカオ(チョコレート)ティーは、ハスク自体はチョコレートの香りがかなり立ちますが、1カップに1ティースプーンで煎れた飲み物自体は、あっさりとしてやさしい味わいでした。こちらもコスタリカのものです。

カップは、レノックスのチューダーです。

  • カカオ100%のチョコレート
  • パッケージの裏
  • 内部にも記載がある
  • 甘くなくしっかりした味わいでした
  • ローストしたカカオニブ
  • ラベル
  • カカオニブ このまま食べられる
  • カカオティー
  • 表示
  • パッケージの裏側
  • このカオハスクを湯で煎れる
  • カカオティー
  • レノックスのチューダー

なお、チョコレートやココアの原料のカカオはアオイ科の常緑樹で、カカオの果実(カカオポッド)の内部に多くのカカオ豆(種子)があり、製造過程で取り除く外側の種皮がカカオハスク内部の胚乳(カカオニブ)を、すり潰してチョコレートやココアを作っていきます。

詳しくは、hello,Chocolate などのページがよいでしょうか。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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