ZOOM飲み会でチーズとブランデー、チョコレートも

12月、今年最後のZOOM飲み会。今回はブランデー、つまりブドウの蒸留酒を用意してみました。こちらはかなり前に購入していたものです。蒸留酒は持ちますからね。
チーズは奮発して、モンドールを購入。そしてチョコレートは予算があまりなかったので、Kit Kat キットカットを購入。それでもショコラトリーの商品なので、そこそこの値段はします。キットカットの情報はこちら

ブランデーのブドウの品種は、ユニ・ブラン(トレッビアーノ)、コロンバールなどが使われます。その中ではコニャックが有名ですが、今回は産地が違うもうひとつの有名なアルマニャック(ボルドー地方の南)を開けました。一般的にアルマニャックは蒸留回数がコニャックと違い、半連続式蒸留器で1回です。比べると、やや強めの味わいと言われています。飲んだものはヴィンテージはなし。香りがやはり高いです。とてもよい香り。ウイスキーと比べて、フルーティさが強いのですね。アルコール分は高く48%ですが、味わいはまろやかです。ストレートでじっくりが一番でしょうが、オンザロックもよいです。ハイボールでも試してみましたが、悪くないですね。
ブランデーの情報ならこちら(SAKIDORI)、もしくはこちら(ブランデーダディ)。

キットカットのチョコレートは中にウェハースが入っているのですが、いいですね。ルビーとビターを食べました。
そして久しぶりのモンドール。モンドールは、フランス東部のスイスに接する地域ドゥー県の700m以上の標高の村落で作られているチーズです。ウォッシュタイプ牛乳(無殺菌)をエピセア epiceaという植物(マツ科トウヒ属のひとつ)の樹皮で巻き、エピセアの棚で最低21日間熟成させます。その間何回も塩水で洗ってつくられるチーズは、その後もエピセアの木箱に入れられます。何といっても柔らかくとろりとなったものを、スプーンですくって食べるのは最高です。製造が8月15日から翌年3月15日、販売が9月10日から翌年5月10日までと決まっています。今回は、ややとろみが少なく、もう少し待ったほうがよかったかもしれませんが、穏やかな味わいがブランデーとも十分楽しめました。
(参考文献:チーズプロフェッショナル協会 『チーズの教本 2021』旭屋出版・発売より)

エピセアについては、こちら(ぱんだがチーズを作る!?)。もしくはこちら(チーズプロフェッショナル協会記事)。

今年最後の飲み会はかなり難しい話題にもなりましたが、少し時間を延長して終了しました。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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