オリーブオイルのセミナーに参加

珍しく機会があり、オリーブオイルのセミナーに参加してきました。今回のセミナーはスペインの有名なDOP産地 Montes de Toledoモンテス・ド・トレドから、DOP生産者組合の理事長さんが来日して開催されたものです。
トレドはイベリア半島の中央、マドリードの南方にあり、景観がとても豊かな地域です。

新鮮さが命のオリーブオイル。この地域独特のオリーブ品種は「コル二カブラ(山羊の角という意味で、オリーブの実の先がとがっているところからきた)」です。これがこの地域に適しているということで、今回のテイスティングもこれが中心。なお、他にもアラゴンなどスペインの北の方の品種である「エムペルトレ」。またアンダルシアなどスペインで最も多い「ピクアル」、さらにイタリアの品種である「コラティーナ」など4つの品種の違いを楽しむことができました。すべてトレドで生産されたものです。

香りや味わいの違いはなかなか表現しにくいですが、コル二カブラは、フレッシュでハーブや柑橘系の味わいであとから苦みもくる感じでした。エムペルトレは、さわやかでまろやかな味わいです。ピクアルは、フルーツやねっとりさを感じ、苦みや辛みは強くはないがけっこう残るようです。コラティーナは、まろやかさわやかながら、じっくり奥からくるような感じで全体としてけっこうしっかりしていました。表現はともかく、違いを意識はできました。

  • 4種類のオリーブオイルと炭酸水
  • 4種類をテイスティング
  • それぞれ違いが

こちらの主催や、オリーブオイルについての情報を発信しているのは「日本オリーブオイルソムリエ協会」です。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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