PCR検査を受けてみた

とくに症状があったわけではありませんが、今、話題になっている民間のPCR検査を受けてきました。好奇心と、ほとんど何もやらない国、東京都、地域の自治体に頼っていてはいけないとの、次の一手のひとつでもあります。
場所は新橋です。いくつかあるなかで、早くから話題になっていたところのものを選びました。木下グループのもので、税込みで、3190円です。
本当は昨年の年内にやってみようと思ったのですが、Web自体つながりにくかったのと、予約がとれなかったのです。ということで、今年の初めに夜の時間に行ってきました。

民間のPCR検査センターのひとつ
民間のPCR検査センターのひとつ

新聞記事などでも並んでいる光景が出ていましたが、実際は指定時間に着いた人たちが受付を次々へと行っているのだけなので、それほど待つことはありません。初めに確認とクレジットカードなどでの支払いを行うので、それが時間を若干とるだけで、中に入るとむしろスムーズに進みます。中にはブースがいくつかあり、各人が渡された容器セットを持って自分でブースで唾液をとるのです。
1.5mLほど、容器を開けて中に入っているストローで唾液を入れます。初めは慣れなくてなかなか量が出ませんでしたが、すぐに出せるようになると、容器の下の線まで入れるのはあっという間でした。下の線が見にくくて少し多めに入れたようです。ふたを閉め袋に入れジップを閉じてカウンターに渡して、終了です。

結果が出るまで、やはり緊張しますね。結果は翌日の24時までと書いてありますが、いつ来るのかはわかりません。陽性疑いの時は、ケータイなどへのショートメッセージが来ることもあるというので、こちらも緊張です。何度かメールチェックした後、もういつでもいいやと思っていたところ、メール(パソコンで受信)が来ました。およそ検査時間から24時間以内くらいの時刻でした。陰性とりあえずほっとしました。しかし症状がないのに陽性と判定されたら困りますね。それから、行政(保健所)へと自分で判断して、コンタクトをとることになるのでしょうから。知らないでいた方がよいのか、どうなのか・・・。これはこれで、けっこう悩む問題です。

ちなみに今回の検査のCt値(遺伝子の増幅に必要なサイクル数)は、40あたりだったと思いますが、確認できていません。35~45のものが多いと思いますが、機器との関係もあるのでこの数字だけで見るのはよくないです。一般的には数字が大きいと厳しめでこれで陰性ならかなり安心できる一方、他の人への感染性がないものまで拾ったり偽陽性が出てしまうこともあるようです。いずれにせよ今回の方法は国立感染症研究所の方法と同等とされています。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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