2019年４月にあった痛ましい事故の初公判が、８日に開かれたようです。当時自動車を暴走させて母子２人の死亡を含む11人の人たち(同乗の妻を入れると12名。ここは報道で11名としているものもあり、どちらが正しいかわかりません）に重軽傷を負わせた高齢の飯塚被告を、警視庁が逮捕もせずにいたこと、メディアの加害者に対する呼び方などから批判が集まっていた事案です。警視庁はようやく昨年11月に書類送検し、東京地裁が今年2月に過失運転致死傷容疑で起訴していました。妻と子どもを突然失った夫の松永さんは、名前・顔を出して早くから会見していて、妻と子の動画も公開されました。
昨年9月の時点で厳罰を求めるおよそ39万人の署名が集まったということです。私も、早い時期に行ってカンパもしてきました。真相はどうなのか、事故後の対応はどうだったのか、万が一車の異常だとしても、被害者に対してどのように寄り添ったのか、などが関心でした。
また事故の詳細とともに知りたいのは、自分の情報等の隠滅をしたかや頼んだかどうかなのですが、これが途中から情報が出なくなってしまいました。真相はどうなのでしょう？
公判では、被疑者は車の異常を訴え、容疑を否認したとのことです。今後も目が離せません。
とにかく、交通事故をなくしたい。自動車だけでなく、自転車の暴走もやめさせたい。そして、あまねく公平・公正な世の中をつくりたい、です。松永さんのツイッターはここです。
