ワクチンと聞くと、いまや怪しげなものと反射的に構えてしまいますが、すべてのワクチンがおかしなもの、もしくは効果がないものでもないでしょう。昨年12月に実に久しぶりにワクチンを打ってきました。インフルエンザワクチンだけは、ある時期打っていましたが、コロナを契機にやめました。今回打ったものは、「黄熱病のワクチン/生ワクチン」です。今年、また数年でアフリカ、南米に少しは行きたいので、必ずしも必須な国・地域ばかりではありませんが、まだ身体が元気なうち打っておこうと思いました。いわゆる「イエローカード」(黄熱予防接種国際証明書)が入国に必須なところもあるからです。
ネットなどでいろいろ調べてみましたが、ワクチン体験記はあまり見当たりませんでした。まあmRNAワクチンどころか、不活化ワクチンですらない生ワクチンですので、副作用は少ない安全なものらしいですし、効果も液性免疫(抗原抗体反応)の抗体が得られるかもしれないというだけではなく、生ワクチンは細胞性免疫を高めることも期待され、効果は高いようです。特徴は病原体を弱毒化したものを使用するので、軽い発症があるかもしれない、つまり体力が落ちている場合は避けた方がよいことがさらに求められること、効果が出るまで多少時間がかかることなどのようです。強毒性が復活しないように管理がしっかりしたものが求められるということですが、これは歴史が長いものですし、そこらは安心でしょう。
ということで、実際は多少緊張しながら受けてきました。予約時に、当日の運動、飲酒は避けるように、また入浴も避ける(シャワーのみ)など言われましたし、当日の問診も丁寧でした。実際はちょとだけ打った場所が温かく感じたくらいで、腫れることも痛いこともありませんでした。30分のその場での待機を経て、帰宅しました。その後の発熱や体調不良もなかったです。
ネットでよりよく免疫をつけるには、の情報も見て、高い料金を払ったのだから1週間弱は飲酒をやめ、飲んでも少量にして(長く禁酒するとさらによいらしい)いました。
イエローカードが有効になるのは、接種後10日後からです。今は1回で生涯有効となっています。
イエローカードの例示。黄熱予防接種国際証明書(イエローカード)
黄熱ワクチンの説明が詳しいサイト。神戸きしだクリニック
私が選んだところ。日本検疫衛生協会東京診療所

