持ち寄りワイン会 テーマは夏 アゼルバイジャンやジョージアのワイン

以前に話題にした持ち寄りワイン会、7月後半、やや古い話です。この会のテーマは「夏(なつ)」でした。
私は、夏は暑い、熱い、火の印象ということでアゼルバイジャンのワイン、それも土着品種の赤の「マドラサ」を用意しました。私自身も飲むのは初めてです。
アゼルバイジャンは、以前カフカス(コーカサス)3国のジョージア(当時はグルジア)、アルメニアとともに訪れた国です。この地域は、ワイン発祥ともいわれることがありますね。アゼルバイジャンはカスピ海に面していて、一神教の元のひとつともいわれる、火の宗教・ゾロアスター教の遺跡もあります。

色は濃く、香りも果実の芳醇さやスパイシーさがありましたが、飲んでみると意外にあっさり。土着品種は野性味あふれるものもあるかもしれませんが、今までの経験だとけっこうマイルドなものが多かった気がします。これもそのような感じでした。

そして、今回ももう1本持参しました。夏らしい青いワインを提供。邪道のようですが、自然派ワインです。コーカサスつながりのジョージアのケサネ(わすれな草)といいます。品種はルカツィテリ。色は自然の色素由来で、今はブドウの皮から青い色素を抽出して利用しているようです。甘口です。写真に見える青い包装のチョコレートは、まだ記事にはしていませんが、カザフスタンのラハット。お土産です。

今回も、様々なワインが出ました。最後には、「ナッツ」の香りも持つシェリー(アモンティリャード)も登場しました。人様々なのが面白いです。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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