新国立劇場がワクチン接種差別に荷担か!?

劇場が好きでいろいろ記録を書いてきました。その中でも東京初台にある新国立劇場は昔から会員として参加し、オペラ、演劇、バレエと自分の趣味生活を豊かにしてくれたところの1つです。このブログでも新国立劇場の鑑賞報告や宣伝や紹介ともいえるものも載せてきました。回し者かと思われたかもしれませんが、そう回し者ともいえました。しかし実際は、是々非々です。現場や芸術監督関連はよいのですが、飾りなのか何か関与があるのかはよくわかりませんが、経団連という企業団体献金などで、自分たちの都合のよいように日本や政権を動かそうとしたり、結果、経済を破壊するようなところのメンバー、また社会への発言がむごい人たちが歴代「会長」を占めていることには、以前から批判はしていました。これでは一般市民は芸術をサポートしたくても献金もできませんなどとも伝えています。(個人として関与するのは問題ないです)。理事会の理事長と会長の違いは実際はわかりません。

今回、新国立劇場経済産業省がやっている「イベント割」に参加したことから、新国立劇場に対して抗議及び質問を出しました。「イベント割」や国土交通省観光庁「全国旅行支援」については、日本の現行のものは、ワクチン接種の有無による差別を含んでいて、大問題です。つまり条件に、本来並列でない「ワクチン接種3回」もしくは「PCR検査等による陰性証明」を含んでいるのが問題です。科学的データつまりエビデンスがないどころか、説明すらしていないです。差別に公金を使うなということです。

新国立劇場イベント割
新国立劇場HPより イベント割の宣伝

これらの業者でも、民間についてはやはり加わるのは「人情」として仕方ないかなと考える一方、公の団体や国(政府や国家から独立している)の団体が関わるのは問題です。しかし、実は民間でも宿泊業者で、公正でないとして自分たちは加わらないとしているところがあることも知りました。そのひとつは「HOTEL AZ」です。また先日、旅行業の団体のひとつ「日本旅行業協会」の会長(JTB会長でもある)が、日本の世界標準でない施策、条件についてもはっきり苦言を記者会見で述べていましたね。こころ強いです。海外旅行もそのうち行きたいですね。新聞などのニュースのうち、今回は産経新聞の記事が適切でした。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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