マルガリータの日にカクテルを テキーラとラムについても

カクテルの「マルガリータの日」、というのがあるそうな。その日は2月22日なのですが、日本ではイベントが日曜の2月20日に行われました。私は行っていませんが、そのようすはHPでわかります。「マルガリータの日セレブレーション・パーティ」です。

私は、23日に家にあるあり合わせのもので、「マルガリータ」らしきものをつくって飲んでみました。テキーラは「カサノブレ」のブランコと、ホワイトキュラソーは定番の「コアントロー」、そしてライムではなく国産レモンを搾って加えました。量は2対1対1で、グラスはロブマイヤーのバレリーナチューリップロウを使いました。飲みやすいけれど、やはりけっこうアルコールが強いですね。
「カサノブレ」は、10年以上の栽培年数のブルーアガペー100%の原料を使い、3回蒸留を行います。今回はブランコなので樽熟成していないですが、レポサド(2ヶ月以上の熟成)やアネホ(1年以上の熟成)、エクストラアネホ(3年以上の熟成)については、他の作り手より長い熟成をフレンチオーク(樽)をつかって行っています。


下の写真は、テキーラ「エスペラントのセレクション」アネホですね。

エスペラント・セレクションのアネホ
エスペラント・セレクションのアネホ

合わせて、メキシコの陶器を紹介します。メキシコシティーから日帰りの旅程くらいのところに「プエブラ」という街があります。ここはカラフルな街並みで有名らしいですが「タラベラ焼」という錫釉陶器でも有名です。この陶器は錫釉をかけて焼くことで絵付けに適した白い色の器ができるものです。スペインとメキシコの文化の融合が見られるもので、ユネスコの世界無形文化遺産にも指定されています。認可されている工房で最古のものの1つ「ウリアルテ」の陶器が写真のものです。認証されたものは裏に原産地証明の文字が書かれています。(ここらへんは西洋陶磁史研究家の加納さんに教わりました)

また、私はメキシコ自体はまだ行ったことがないのですが、南米に行ったとき飛行機の空港乗り換えでいったん入国だけはしたことがあります。利用した空港の売店でテキーラの数種を試飲できました。

また、カクテルでいえば、テキーラではなくラム酒を利用しますが、キューバに行ったときにヘミングウェイも愛した「モヒート」(ラム、ソーダ水、ライム、砂糖、ミントの葉)と「ピニャコラーダ」(ラム、ココナッツミルク、パイナップル)を飲んできました。
モヒートはミントたっぷりの、ヘミングウェイが出入りしたハバナの「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」にて。2階はサインや落書きがいっぱい

ああ、中南米もっと行きたい!!

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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