ソムリエ協会「日本ワインのヴァラエティを識る」参加

10月は、今まで延期延期できていた、お酒関係のイベントが目白押しです。今回は、ソムリエ協会のイベント「日本ワインのヴァラエティを識る」千葉まで行って来ました。会場ではあらかじめ撮っていたビデオを視聴。生産者とのZoomなどを使用したインタビューもあって、逆にいろんな地域の方と空間を越えて一堂に会したイベントになって、臨場感がありました。会場ではすべてテイスティングができました。この日本ワインのイベントは、日本全国の会場・講師によっていくつかのパターンがありますが、今回参加したのは、2種の白ワインと4種の赤ワインです。地域的には北や寒いところのもの、中部と西のものがありました。品種的には国際品種と日本独自のものがありました。日本ワインの頑張り、それぞれ特色ある品種と造り方を識ることが出来ました。

また、今回千葉の会場は幕張本郷駅から近いところでしたが、ここは首都圏でも有明の「東京ビッグサイト」とともに大きなイベント会場として使われる「幕張メッセ」があるところです。今回は会場までは行ってみませんでしたが、思いのほか遠くないと思いました。今回の会場周辺の紹介は、写真にて

さらに、家にも日本ワインがいくつか眠っていました。ついでに、今回「小公子」を開けて飲んでみました。「牧丘」(まきおか)小公子の樽貯蔵 勝沼醸造(甲府)2008年です。
小公子というブドウは、「山ブドウ研究家である澤登晴雄氏が開発した、中国やヒマラヤ、日本産の山ブドウを掛け合わせて作られた交配品種」(日本ワインを愛する会・旧HP http://www.jp-wine.com/jp/kind.htmlより)ということです。

若干くすんだ濃い黒紫色の色調。ドライプラムなどの甘い果実とスパイスの香り。とても美味しい味わい。ドライですが、果実の凝縮した甘みと酸味がほどよく絶妙です。コクがあり、余韻も長いです。それでいて、樽のせいかまろやかで味のバランスもよいです。土っぽさはあまりないです。13年でもまだまだいけますね。アルコール度数は12.5%。3170本の限定醸造です。ヤマブドウ系の日本ワインもいろいろあってよいですね。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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