オリンピック反対世界同時デモ「6/23東京都庁包囲」参加

ネットなどで予告されていたオリンピック反対世界同時デモに参加してきました。個人としての参加です。ある程度の規模以上のデモには、国会官邸前の脱原発などのもの以来か、各種強行されたひどい法案への抗議だったか、あまりに近年政治・社会がひどすぎるので身体がもちませんし、何をポイントとして抗議してよいのかが見えなくなっています。複数回は行っていますが、忘れました。今回は、とてもタイムリーというか、そもそも判断が遅すぎるだろう、というあきれ感しかありません。この日は、東京オリンピック開会式1ヶ月前ですが、「オリンピックデー」でもあります。1894年にピエール・ド・クーベルタン男爵によって国際オリンピック委員会(IOC)が創設された記念日らしいです。またこの日は、戦争時の沖縄戦終結の日である「慰霊の日」でもあります。
23日の東京都の新規コロナ陽性判明者は619名。結局1ヶ月前になっても100名以下にすることすらできませんでした。どころか、増えてきていますよね。いつまで、経済・社会をぼろぼろにするのでしょう。もちろん、主因はCovid-19なのですが、人間・社会が対策を怠り、ある程度に抑制できないのは、まさに人災です。

18時に新宿にある都庁第1庁舎前に集合して集会。ちょっと密になってなっているところは、私は避けて遠巻きに話を聞いていました。すぐ近くでは、「コロナはただの風邪」が主張のマスクをしないあの人の車2台がうるさく、ずっと嫌がらせの放送を流していました。以前に渋谷の駅前で大きく声を上げていたときは、もっと人数が多かったように思いますが、今回は4人くらいで行動していたみたいです。

海外の方とも交流しながら、話は進み、あらかじめ作成されていたものや、個人でつくってきたそれぞれのアピールなどを持ちながら、周りで離れながら集結します。私は文字だけの手作りアピール段ボール板で臨みました。取材陣もいくつか来ていました。海外メディアもあったようです。

19時を回り、いよいよデモ行進に出発。私はまったく声はださずに、皆もやっているソーシャルディスタンスをとりながら、歩きました。歩き出すと、集合時よりけっこう多くの人がいるように思いました。参加人数は、メディアによって発表がいろいろですが、約250人、500人、1000人などがありました。同時に東京の他の地域、横浜、大阪・釜ヶ崎、浜松、静岡などの日本の他の地域世界ではパリ、ロサンゼルス、ウィーン、ベルリン、シドニー、ニュージーランドなどでも行われていたようです。
都庁周辺は、それほど出ている人は多くなかったですが、甲州街道を経て新宿南口へと向かうと人も多く、デモにも勢いがでます。私はここで離脱。デモは西口アルタ前まで続いたようです。

折しも、民衆に寄り添う天皇の想いを「拝察」するニュースや、三浦友和さんの私見を伝えるニュースなどもありましたね。

追加 さらに、天皇のワクチン接種に関しての記事が出ていますね。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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