ラグビーワールドカップ2019

昨年の話で恐縮ですが、日本で秋に行われたラグビーワールドカップ2019には2回行ってきました。ひとつは予選のフランス対アルゼンチン戦、もうひとつは、3位決定戦のニュージーランド対ウェールズ戦です。もともとあまり生で見ようとはしていなくて、京王線で行ける会場なら行ってみてもよいかな、と思ったのがすでに3次販売くらいのときでした。チケットがとれるタイミングは、日によって変動するみたいでした。一番高い席はのぞきますが、ほどほどのところがとれるなら行こうという感じでみていました。日本戦は、すでになかなか空いていませんでしたが、もともとあまり自国ひいきはなくて、オリンピックでもサッカー・野球でもよいゲームが見たいというのがもともとのポリシーなので、日本好き・日本すごいは少し冷めた眼で見ている冷笑家です。ただ、ある程度の好き嫌いはあり、ラグビーでいえば、南アフリカの戦い方・選手の個性が一番の好みでした。結局、東京会場で何とかとれた予選と、3位決定戦は対戦チームが確定していないこともあり、この2つを見ました。

報告は、3位決定戦、11月1日に行われた試合です。思いがけなく、ニュージーランド(オールブラックス)を見ることができました。会場は京王線飛田給駅下車の東京スタジアムです。

早めに会場へと向かっても歩道は混雑、でもそれがまたうきうきした感じを高めました。ボランティアの方の出迎えの笑顔もうれしいですね。座席は、メインスタンドで南側のゴールラインをちょうど延長したところあたりでした。

ビールは公式のハイネケン。観戦とともに飲むと美味しい。トイレの心配もあるので控えめに。

ハイネケンビール

練習風景からゆっくりと楽しみ、オールブラックスのハカも見ることができました。スタジアムで生で見る楽しさは、このようにゲームそのものだけでなく、時間的に前後の雰囲気や、コートそれだけでなく空間的な広がりまで楽しむことができることではないでしょうか。

試合に入り、だんだんと力の差が出てきて、結果的にはニュージーランドの圧勝でした。40対17です。ちょっと残念かな。最後に表彰式もありました。

全体として、今回会場やテレビで見たラグビーは、昔のイメージと比べて、力強さはありながら、かなり洗練されている(世界の上位チームだからということでもありますが)と思いました。やはりプレーも進化していますね。

スポーツ大会も、1種ごとに楽しむくらいがちょうどよいかもしれません。とあらためて思い返して考えた次第です。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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