このところ愛知(名古屋)の地域もたまに旅行しています。今回の記事は、半田市周辺の訪問記です。中部国際空港駅から名鉄で、太田川駅で乗り換えて知多半島を南に戻るように知多半田駅まで行き、住吉町駅までの道のりを、けっこうな距離歩いて巡ってきました。
主に行ったところは、半田運河周辺、國盛酒の文化館、半田赤レンガ建物です。運河周辺の「ミツカンミュージアム」は予約制、「半田赤レンガ建物」は年度切替の休館で中に入ることができませんでした。悔しいので、赤レンガで飲めたはずの「カブトビール」は後から通販で買って味見をしました。
半田周辺の案内はこちらから。https://www.handa-kankou.com/first/
中埜酒造のサイトはこちら。https://www.nakanoshuzou.jp/
カブトビールは、日本のビールの歴史の中で、大手4社(北海道のサッポロ、東京のエビス、横浜のキリン、大阪のアサヒの4ブランド)に次ぐ規模が一時期あった、中埜酢店(今のミツカングループ)がつくったビールです。この商品が今復刻されているのです。
飲んだ感じは、「明治」は、黒ビールに近い色合いで炭酸が控えめ。アルコールはやや高めの7%でコクと麦の焦がした甘さがあるものです。「大正」は、色が淡くアルコールも控えめ(5%)。まろやかでさわやかな味わいでした。