先日、天気はよくなかったですが、国立科学博物館付属自然教育園に行ってきました。港区白金台にあり、グループでの植物観察でした。今回見られた特記すべき植物は、中国の原産ですが花が咲いていたバイモ(ユリ科。アミガサユリともいう)、またニリンソウ(キンポウゲ科)、そして花はまだ見られなかったものの花茎が出ていたカタクリ(ユリ科)等が中心でした。広大な敷地のこの園に入るのは久しぶりです。雨も降る中、ゆっくり散策しました。この地、昔(室町時代)は白金長者の館があったのではないかとされていて土塁が残っています。もちろん変化がありつつも比較的都心ながら自然が残されている場所です。
帰りには近くの公園で、赤いサクラも見てきました。カワヅザクラと、カンヒザクラ(ヒカンザクラ)です。