先日、青森に日帰り旅行をしてきましたので、書いておきます。それほど多くは回れないと思いましたので、三内丸山遺跡と青森県立美術館を中心に見てきました。
青森空港から、空港バスで青森駅に出てそこから路線バスに乗り換え、方向が同じの2カ所を訪ねるという行程で、まずは三内丸山遺跡です。縄文時代の遺跡は久し振りです。
三内丸山遺跡は、縄文時代前期から中期(紀元前約3900~2200年)の大規模集落跡遺跡です。ここは、他の青森の遺跡や北海道南部、岩手、秋田などを含めて「北海道・北東北の縄文遺跡群」として2021年に世界遺産に登録されています。
入館して、建物(縄文時遊館)を出ると外部にある縄文のムラを体験します。暑いところをゆっくり回りました。その後、時遊館に戻り、常設展示、企画展示、縄文ビッグウォール、一般所蔵庫、シアターなどをゆっくり見ていきました。縄文のムラの続いた長さに驚きです。
遺跡から少し歩いて、県立美術館に入りました。広い敷地にとても変わった建物。三内丸山遺跡から発想を得た青木淳の設計によるものということです。とてもユニークでゆっくり見学するのにはよいですが、時間がなかったり暑かったりのときは疲れます。
また、館内外のシンボルマークやサインなどは統一的に菊地敦己のデザインによるものです。常設のコレクションやカフェなどもユニークです。
本数が多くないのであわててバスで青森駅に戻り、残った時間は駅周辺を少し回り、シードルを飲みました。青森はさすが、シードルやリンゴジュースが各種多数あってうれしいですね。そして、空港に向かい、食事をして帰りました。