青森で、三内丸山遺跡と青森県立美術館を訪ねる

先日、青森に日帰り旅行をしてきましたので、書いておきます。それほど多くは回れないと思いましたので、三内丸山遺跡と青森県立美術館を中心に見てきました。
青森空港から、空港バスで青森駅に出てそこから路線バスに乗り換え、方向が同じの2カ所を訪ねるという行程で、まずは三内丸山遺跡です。縄文時代の遺跡は久し振りです。
三内丸山遺跡は、縄文時代前期から中期(紀元前約3900~2200年)の大規模集落跡遺跡です。ここは、他の青森の遺跡や北海道南部、岩手、秋田などを含めて「北海道・北東北の縄文遺跡群」として2021年に世界遺産に登録されています。

入館して、建物(縄文時遊館)を出ると外部にある縄文のムラを体験します。暑いところをゆっくり回りました。その後、時遊館に戻り、常設展示、企画展示、縄文ビッグウォール、一般所蔵庫、シアターなどをゆっくり見ていきました。縄文のムラの続いた長さに驚きです。

  • 飛行機より青森と陸奥湾
  • 青森空港
  • 青森駅周辺案内
  • 三内丸山遺跡
  • 建物内部
  • 復元された縄文のムラへ
  • 遺跡案内図
  • 遺跡は広い
  • 発掘が続く
  • 長さ10m以上の大型縦穴建物
  • 大型掘立柱建物復元 屋根部分は諸説あり復元せず
  • 柱穴6つ
  • 柱穴の中からは直径1mものクリの木柱が見つかる
  • 縦穴建物
  • 縦穴建物(茅葺き、樹皮葺き、土葺きなどで復元)
  • 時遊館の常設展や企画展へ
  • 縄文土器いろいろ
  • 縄文ビッグウォール
  • 一般収蔵庫

遺跡から少し歩いて、県立美術館に入りました。広い敷地にとても変わった建物。三内丸山遺跡から発想を得た青木淳の設計によるものということです。とてもユニークでゆっくり見学するのにはよいですが、時間がなかったり暑かったりのときは疲れます。
また、館内外のシンボルマークやサインなどは統一的に菊地敦己のデザインによるものです。常設のコレクションカフェなどもユニークです。

  • ユニークな建物
  • 入口と統一デザイン
  • 鴻池朋子「狼ベンチ(赤)
  • 井田大介「Synoptes」 私たちは監視される者であると同時に見物する者でもある、という作者の言。
  • 八角堂の中の奈良美智「Miss Forest/森の子」2016年
  • 車椅子アレコバレエより、シャガールの背景画の1つ
  • 棟方志展示室より
  • 奈良美智「あおもり犬」2005年を建物内部から観る
  • 外へとぐるっと回って「あおもり犬」を観る
  • 奈良美智「あおもり犬」鉄筋コンクリート、GRCモルタル、フッ素樹脂塗装

本数が多くないのであわててバスで青森駅に戻り、残った時間は駅周辺を少し回り、シードルを飲みました。青森はさすが、シードルやリンゴジュースが各種多数あってうれしいですね。そして、空港に向かい、食事をして帰りました。

  • ねぶたの家ワ・ラッセ外観
  • ワ・ラッセ1階での展示
  • ベイエリア 青森湾
  • あおもり縄文ステーションじょもじょも
  • 自動販売機でも品種が違うリンゴジュースを販売
  • A-FACTORYでのアオモリシードルの製造
  • スタンダード、スイート、ドライの3種飲み比べ
  • 空港にてまぐろネギトロと生ビールを

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
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