7月の持ち寄りワイン会の報告です。今回のテーマは、7月の「7」ということでした。
私の考えのあらすじは、2つ。2024年の今年から数えて、7年前のヴィンテージのものはどうかな、が1つ。つまり2017年のものですね。フランスのものなどが候補にできそうでした。そしてもう1つは、2014年ヴィンテージのものが、単純に数字を足して7になるのでそれもいいな、です。やはり私の持ち味、様々な国・地域のワインを紹介する、ということで、たまたまアゼルバイジャンワインで2014年のものがありましたし、それも白でしたので、そろそろ飲んでみたいということで結局、後者にしました。
アゼルバイジャン、白の土着品種「バヤンシラ」2014年。バヤンシラも、私も飲むのは初めてです。以前、赤の土着ワイン「マドラサ」を持ち込んだこともありましたが、果たして白はいかがだったでしょう。
10年経過したこのワインは、ミネラル感、酸もけっこうあり、柑橘系の風味がありました。熟成からか滋味がある味わいで、じっくり飲んでよいワインでした。土着品種もホント、いろいろありますね。
ワイン名のXATUN(カトゥン)とは、美しい女性に対する尊敬語だそうで、ラベルにも表れています。女性も多い持ち込みワイン会の趣旨にもぴったり!
アゼルバイジャンの紹介を少し。10年ほど前に訪ねましたが、写真のできは今ひとつでした。