秋田旅行は日帰りで行きました。千秋美術館以外に訪問したところを少し紹介します。秋田空港から秋田駅まではバスで40分くらいです。そして徒歩で観光開始。まずは江戸時代後期の国学者・平田篤胤生誕の地跡地に行ってから、秋田市にぎわい交流館・秋田県立美術館へと。
秋田県立美術館は、建物内部が個性的。安藤忠雄の設計です。全体として広くはないですが、藤田嗣治の横幅20m以上のとても大きな壁画「秋田の行事」が大きく展示されています。これは、1937年当時の秋田を描いています。ここの目玉ですね。藤田嗣治はこれ以外もいわゆるなじみのある洋画(例えば「眠れる女」など)もあります。コレクションの核をつくった平野政吉と藤田にはドラマチックな歴史があります。
作品群は、一切写真撮影禁止なのでHPを見ましょう。
祭りの時期なら秋田竿燈祭りが行われる大通りをちらっと見て、赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店本館)の外観を眺め、那波家の水汲み場を見て千秋美術館へ。こちらは、前に書きました。
そして、千秋公園(久保田城跡)へと向かい、ざっと遺跡を見たり、蓮と秋田犬と交流、帰り際、施設が素晴らしいあきた芸術劇場ミルハスなどを入場できることをよいことにざっと見学。空港までのバスに乗る前に駅前で食事。概略このような旅程で帰りました。