秋田に行ったときに、秋田市立千秋美術館というところが改装後オープンしているのを見つけて行ってきました。企画展は、以前渋谷のBunkamuraミュージアムでやっていた『イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき』だったのですが、常設部分だけでは物足りないのでこちらは2度目だったのですが、展示の中心となっている企画展も観ました。そういえば、このブログには以前書いていませんでしたので、こちらについても紹介します。数カ所だけ写真撮影も可能でしたので、画像も一部あります。
イッタラについては、一部フィンランド展の紹介記事で紹介しましたが、こちらはイッタラの全体像がわかる構成です。曰く、「140年におよぶ軌跡を450点以上の作品を通して紹介」したものです。アルヴァ・アアルト、カイ・フランクなどきらめく建築家・デザイナーの関わりも十分に示されていました。
また展示には、日本の建築家の隈研吾さんの設計による表参道のカフェについても言及がありましたが、こちらは残念ながらカフェとしては閉店(2023年8月31日)したらしいです。1回だけ行ったことがありました。
なお、秋田市立千秋美術館には、秋田蘭画(秋田の武士が描いたオランダ風の絵画)や岡田謙三の作品などもあります。