オペラに続いて、新国立劇場のバレエ新シーズンが始まりました。シンプルながら、華やかで明るいバレエです。一番の中心役キトリ(ドゥルシネア)の女性の主役が5人いる中、けがから復帰した木村優里さんの回を選びました。ブランクもやや長目で、売れ行きは他の方より出遅れがちだったかと思いますが、華やかに表情豊かに魅せてくれました。これからも競い合って頑張ってほしいものです。
振付:マリウス・プティパ / アレクサンドル・ゴルスキー
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ 音楽:レオン・ミンクス
美術・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ 照明:梶 孝三
指揮:冨田実里 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
キトリ(ドゥルシネア):木村優里、バジル:渡邊峻郁、
ドン・キホーテ:中島駿野、サンチョ・パンサ:宇賀大将、ロレンツオ:清水裕三郎
ガマーシュ:奥村康祐、ジュアニッタ:山本涼杏
ピッキリア:花形悠月、エスパーダ:井澤 駿、街の踊り子:柴山紗帆
メルセデス:益田裕子、カスタネットの踊り:原田舞子
ジプシーの頭目:中島瑞生、2人のジプシー:木下嘉人、上中佑樹
森の女王:内田美聡、キューピッド:廣川みくり
ボレロ:川口 藍、中島瑞生、
グラン・パ・ド・ドゥ
第1ヴァリエーション:五月女遥、第2ヴァリエーション:飯野萌子
約2時間45分(第1幕45分 休憩25分 第2幕45分 休憩20分 第3幕30分)