劇団四季のミュージカル『美女と野獣』を先日観てきました。10月23日から始まった『美女と野獣』は、以前の作品から舞台美術、台本・演出を改め、上海ディズニーリゾートで2018年から2020年にかけて上演されたバージョンを踏襲したとのことです。会場は、劇団四季の専用劇場ではなく、ディズニーランド・シーがある舞浜の「イクスピアリ」を抜けたところにある劇場「アンフィシアター」を利用しています。現在、来年10月くらいまでのロングランはすでに決まっていて、チケットは先まで完売の日が多いです(たまに当日券などが出ることも)。
行った日のキャストは、後述します。スタートのキャストと同様でした(子役のチップは日替わり)。劇場内では開演5分前まで自分の席からに限って舞台方向の写真を撮ることができます。きれいな施設での公演はわくわくしますね。座席にも恵まれていました。オペラグラスが必要ない前のブロックで真ん中あたり。臨場感が最高です。
さて公演ですが、今回生演奏ではなかったです。内容としては、楽しめるエンターテイメント性大いにありですが、筋としては映画などと比べコンパクトにまとまっていましたね。ベルとビーストがだんだんと心を寄せ合うようになるのはややあっけなかった気がしました。ミュージカルにするあたって何を省略するか何を強調するかは難しいところです。最後の方はやはりほろりとしそうでした。ベル、ビーストは安定、周りをかためるキャストも個性が光り魅力がありました。今回の観劇は一回だけです。ここでは舞台稽古の場面の動画を紹介しておきましょう。