新年 日の出とおせち、日本酒

2022年1月1日となりました。皆様、明けましておめでとうございます。
今年は、嘘のないよい年にしたいものです。
初日の出は拝めませんでしたが、いくつか過去の旅行での「日の出」シーンをあげておきます。カンボジア・アンコールワットでのものと、インド・ヴァラナシのガンガー(ガンジス)河でのものです。後者は2度目の登場です。あまりに感動したもので。

そして、新年のおせち。今年は、期限が迫ったANAマイルの消化分として、福井県「一乃松」のおせちをとりました。お酒は、珍しく正月だからと日本酒を2つ用意して飲みました。1つは、長野県佐久の「黒澤酒造」クロサワハマル(80)生酛(きもと)純米酒新酒生酒です。これに対して、そして少し置きすぎてしまったかもしれませんが、愛知県名古屋の「醸し人久平次」(萬乗醸造)の「彼の地2015」純米大吟醸酒です。いくら熟成を楽しんでくださいとされている日本酒だからといって、少し待ちすぎか・・・。結果的に、新酒・古酒の対決となりました。また両者とも時間の経過を楽しむことを推奨している作り手です。
データとしては、クロサワハマル「うすにごり生酒」は、アルコール度数15%、原料米として東御市の「ひとごこち」を100%使用し、精米歩合を80%(残すのが80%)とした今時の削りに削ったものとは逆方向をいったお酒です。酵母が生きています。
「彼の地2015」は、アルコール度数16%、原料米は「山田錦」100%、精米歩合40%です。ワイングラスで飲むことを推奨していますね。

さて、飲んだ結果ですが、新酒は、フレッシュでさわやか、発泡性はわずか。弱めの酸味と辛みが感じられます。いろんな料理と合わせられると思います。
古酒は、メイラード反応も進み、色も淡い褐色が入り、たまりのような香りもあります。これがもっと進み強くなってしまうととたくあんみたいになるのでしょう。微妙ですね。味はしっかりしてコクと旨味が強いです。辛い中にも甘みがあります。魚のたまり漬け、味噌漬けやチーズなどとも合いそうですね。

日本酒もたまにはよいものです。

ジョージ について

旅行大好き、飲食大好き、劇場、博物館・美術館大好き、好奇心旺盛なごくふつうの会社員です。社会問題含め、いろいろ書いていこうと思います。
カテゴリー: , , 酒類, アジア, その他 パーマリンク