8月下旬に行いました。久しぶりのZoom飲み会です。今回用意したワインは、夏はやはりロゼでしょ、ということで、ロゼワインにしました。
また用意したチーズは、フランス生まれのフレッシュフレーバーチーズの「ブルサン」(フロマジェリー・ベル社 )を選び、味は3種類あるうちの「オニオン&チャイブ」にしました。”ホワイトオニオンの甘みとチャイブ(ハーブ)の爽やかな香りで上質なクリーミーさをあわせ持つ”、がうたい文句のものです。確かにクリーミーでハーブの香りと舌触りが美味しいです。
ロゼワインは、少し寝かしすぎかと思いましたが「マルサネ・ロゼ」、2014年がまだセラーというか冷蔵庫にありましたので開けました。ブリュノ・クレール、12.5%です。色はサーモンピンクのやや濃いめ、香り味わいはまだまだ赤い果実味もあり、さわやかな酸味がほんのり、苦みもわずかで心地よい飲み口です。これに上記のクリーミーなチーズも悪くないです。
マルサネは、フランス ブルゴーニュ地方のコート・ドール(丘陵地)の一番北に位置し、赤、白とともにロゼを生産している地域です。ディジョンの南側です。ブドウはもちろんピノ・ノワールです。
そして、後日ですがほかのロゼワインも開けてみました。こちらは、「タヴェル・ロゼ」、2015年。シャトー・ド・セグリエス、14.5%。フランス南部のコート・デュ・ローヌ地方のアヴィニョンに近いところです。フランス三大ロゼワインのひとつともいわれます。(ほかには、ロワール地方のロゼ・ダンジュ:グロロ種主体で若干甘めと、プロヴァンス地方のプロヴァンス・ロゼ:ムールヴェードル、グルナッシュ、サンソー、シラーなど)。タヴェル・ロゼの品種は、グルナッシュ主体で、あとは、サンソー、クレレット、シラーなどです。
鮮やかで透明感があり、若干オレンジ色も含んだきれいな赤色。赤い果実の香りと味わいですが、やや熟成感もあります。やわらかな酸味と、適度なタンニンがあるためコクが感じられます。肉などにも合わせられそうです。熟成にも耐えられるでしょう。
Zoomについては、今回けっこう難しい話題もでました。でもみんな元気のようで安心しました。