この連休中の間、久しぶりにバレエ「コッペリア」を観ようとチケットを買っていました。残念ながら、緊急事態宣言のため、すべての日程でキャンセルとなってしまいました。イベントは無観客でということで、新国立劇場は動画配信を行うことにしました。それも、キャストが違う4公演とも配信し、有料でよいのではとの声もありましたが、今回は無料での決断をしました。
残念ですが、これをきっかけに新国立劇場バレエに親しむきっかけにもなりますので、紹介します。「コッペリア」は、E.T.A.ホフマンの短編を原作とした作品で、オペラでもオッフェンバックの「ホフマン物語」がありますが、これはバレエで、自動人形の部分のお話です。音楽は、レオ・ドリーブ、もともと19世紀の作品(アルチュール・サン・レオン振付)だったものですが、ローラン・プティが1975年に現代的におしゃれに振付・演出したものです。
今回は、キャスト違いでも楽しむことができますので、好みを探してみるのもよいですね。ゴールデンウィークの予定がない方はぜひどうぞ。5月2、4、5、8日14時からです。
追伸 無料公開は終了しましたので、リンク先を修正しました。上の動画についても、新国立劇場バレエが公開している、バレエコッペリアの一部分に修正しました。ポスターも追加しました。