久しぶりに日本ソムリエ協会東京支部、例会セミナーが開催されました。場所は、いつもながらのホテル雅叙園東京。今回は、参加者を中規模の会場に分散させて、講師の講義は映像で各部屋のモニターに映る形で十分気をつけた方法で行われました。テイスティングに関しては、吐き出しは一切禁止、口に入れたワインはすべて飲むことというやり方です。
テーマは、「注目の土着品種と活用方法」ということで、昔からそれぞれの土地にあるもともとのワイン用ブドウ品種の話です。世界で広く栽培され、よく知られている国際品種に関しては、まだまだ勉強不足の私ですが、旅行好きでいろいろなところのワインも嗜んでいるので、なじみやすいテーマでありました。
ワインの個別銘柄の情報については、流してはいけないというルールがありますので、細かいことは書けませんが、8種類のワイン、世界のいろいろな国の注目品種からのワインを学べました。ブドウには、食用のものも含めて、10,000もの品種があるといわれているらしいです。そこからつくられたワインも驚くほど多様で、いまでは質も良く注目すべきものが増えています。